夏休みには楽しみがいっぱい

友渕生活クラブ

ある日、3年生の女の子たちが「今年も学童祭りすんねん」と、こっそりと教えてくれました。昨年も3年生(現4年)が企画して行った、室内で子どもたちが手作りのお店を出して、子どもたち(自分たち)が楽しむ、地産地消型の夏まつりです。

 

  お店の内容のアイディアを出し合い、商品の作成や物品の調達など、役割を分担して取り組んでいます。日程調整や必要な材料の相談以外は支援員は介入させてくれず(すこしは混ざりたい)、すべてを子ども達で進めています。男子が作り始めた割り箸鉄砲を、「あれイイやん、射的場も作るから作り方教えて」と相談にきたり、「お面はみんなが欲しがるように先生が書いてや」とお願いしてきたり、たまに支援員の活躍の場を与えてくれます。「出番や!」と嬉しいのですが、せっかく子ども達で企画して進めているので「作るとこ見て真似してみー」「原本だけ書くから、写したら?」と、力を貸すのは最小限にしておきます。それにしても、内職のように黙々と取り組む姿は職人のようです。 「やらなあかんねん!」と使命感を持って取り組む日もあれば、普段の遊びをする日もあったり、子どもたちのペースで楽しんでいるようです。   いよいよ夏休みに突入です!!この長期休みは、様々なことに挑戦し、いろいろな体験を通して、子どもたちはひとまわり大きくなります。ワクワクしますね。 ケガと熱中症に気をつけながら、毎日元気に活動して、最高の思い出をつくろう!!