子どもたちは興味いろいろ

中野生活クラブ

ご家庭の方では長く感じた(?)冬休みも、中野生活クラブではあっと言う間に過ぎていったような感じでした。と、言うのもクリスマス会、昼食クッキング、都島との交流会、初詣、プチクッキングなど毎日が充実、むしろ少し忙しいくらいの冬休みを過ごせていたからかなと思います。

 

中でもプチクッキングは、特にイベントを考えていなかった日に、子ども発進でやろう!となった活動で(きっかけは都島児童館に遊びに行った時にクッキングでマフィンを作るというのを聞き、「美味しそう!私たちも何か作りたい~~!」となったからだそうですが)、高学年のMちゃんが低学年の女の子たちをまとめながら取り組むことができていました!!材料の買い出しとオーブンの取り扱いは少し関与したのですが、それ以外は基本的に自分たちで役割分担をして手際よく動いていました。クッキーの型抜きは、型にだけ頼らず、オリジナルの形や、目を余った生地で作って、クッキー作りを楽しんでいました♪思った以上に子どもたちは、自分たちで考えて活動していくことができます。ついつい干渉しがちになってしまうものですが、今年はもっと子どもたちに任せて見守れるようにならないとなぁと今年の目標(抱負?)を見つけることも自分自身できたのでした(笑)。

 

また、ここで自信をつけたのか、Mちゃんは次回のクッキングも自分たちで考えたことがしたいと意気揚々に計画を立ててくれています。「おもちピザ」に「バレンタインクッキング」などやりたいことが次々に出てくるようです。こういった高学年の姿を見て低学年の子どもたちが、「こうすればやってみたいことができる!」と良い意味で手本にしてもらえればいいなと思います。

男の子たちはとにかく遊び(特にレゴ!)に全力で取り組んでいます!彼らが作っているものは毎日見ていますが、日々の研究(?)からどんどん進化していくように思え、私たちも彼らの作るものを見て「あ~、なるほどなぁ」など思いながら見させてもらっています。日々の研究というのは一部の子たちはお父さんお母さんがお迎えに来たときに写真を撮って記録に残すということをしていることです。おうちに帰ってから見返しているのかは分かりませんが、色々な角度から写真を撮ることで改めて自分のつくったものを見直し、次の作品に活かしているのかなと考えながらその毎日の光景を見守るのでした。 男の子、女の子興味のあるものはそれぞれですが、その興味に向けて真剣に楽しみながら取り組む姿はやはり輝かしいものを感じますね。

(文:中野生活クラブ 米谷)