紙は一人一枚

都島児童館

2月19日に中野小学校の体育館を借りて、レクレーション大会を行いました!

都島児童館4施設から多くの方が参加していただき、交流をメインに親子で楽しめるゲームをしました。それぞれの競技で優秀な成績を残すか、その競技で誰が勝つか予想して当ててシールを獲得していきます。たくさんのシールを集めるために奮闘しました。

 

 

最初のゲームは、施設ごとに分かれての心の声を叫びながらスリッパ飛ばし!より遠くを目指して「思いとともに」足を振り上げました。

 

次に、みんなでじゃんけん列車!始まった瞬間に逃げ始める子も…。じゃんけんはどこにいったのでしょう。

 

続いて、じゃんけん列車で分かれたメンバーでフラフープくぐり!身体が大きい分、保護者の方がより苦戦していました。

ここからA4用紙を使いますが、紙を渡すのもゲームに!学校でプリントを配ることを思い出しながら、後ろに紙を渡していきます。

配られた紙に自分の特徴を書いて、紙飛行機を折り…

紙飛行機大会!!幼児・低学年・中学年・高学年&保護者の4組に分かれて、遠くまで飛ばしました!飛ばした紙飛行機は拾いには行きません。それには理由が…。

次に行うのは借りもの競走なのですが、今回探すのは物ではなく人です!!ここで拾いに行かなかった理由が判明します。飛ばされたままの紙飛行機を拾いに行き、書かれた特徴を見て、誰なのかを探しにいきます。中には絵が描いている子もいて、絵と顔を見比べていました。

人を探しまわり、身体も温まってきたところでビンゴ大会!9人チームで3×3に並んでもらい、司会がどの子かに質問していきます。その質問に答えた子と同じ答えならば当たり!どんどんビンゴを作っていきます。「朝は何を食べましたか?」「パン!」「あっおれもパン食べたー!」

まだまだ紙は使います。一人一枚持っている紙を地面に並べて、浮島をしました!9人チームなので、9枚の紙しかありません。司会にじゃんけんで負ければ紙を一枚ずつ抜いていきます。残り一枚で負ければ、半分に折り…また半分…と小さく小さくなっていきます。

最後はみんなで細長くちぎっていき、自分より長くなるように挑戦!投げたり踏んだりとお世話になってきた紙に感謝しながら、丁寧にちぎっていきます。

1枚のA4用紙を使ってとことん遊びつくしました。

どれだけビリビリになって交換してほしいとなっても、いつも言っている「一人一枚」は譲りません。

 

最後は表彰式を行い、スリッパ飛ばしと紙飛行機でより遠くに飛ばした人、たくさんシールを集めた人にトロフィーを贈られました。トロフィーをもらえなかった子も参加賞としてメダルチョコをもらいました。

子どもたちは帰り際に「あのゲームが楽しかった」、「遠くに飛ばせなくて悔しかった」など感想を聞かせてくれました。子ども、保護者、小さいお子さん、職員みんなが一緒に楽しんだレクレーション大会となりました。

〔高倉生活クラブ 西〕